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鹿児島のイラストレーターの日常やらをつづっております。
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今日いろいろとクリエイターの方と話をしていたのですが。

これからの地方の動きや、これから自分がやっていこうとしている話を重点的に話してました。

最初はイラストを作品として描いて発表しているうちに
もっと違う作品の発表形式を試してみたくてアニメーションを選んだのですが

最近はアニメーションは鹿児島ではなかなか作家がいないので
仕事としてどうにかパイオニア的なものになれないかなと思ったりしてます。

まぁまだ作ってる最中なので全然偉そうな事はいえないのですがw
しかもまだかかりそうというね^^;

それでもいろいろと考えたりしてるのですが

鹿児島でアニメーションのイベントとかができたらいいなぁとか
アニメーションを作ってどうやって発表するか

などなど

いろいろ手段はあるけど実際どう繋がるかはわからないとか

声優さんの存在や
SEなどのつけかた等

まだまだ問題というか考える事は山のようにあります…orz

とりあえず今は作るべきものを作って
いろいろな人と話ができる機会があったらそこに顔をだしてと言った事をやっていこうと思います。

とりあえず今はたまってきたアニメーションを見ようと思いますw

あーアリエッティが楽しみだ!
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アニメーションの色職人

アニメーションの色職人という本を読みました。

これはジブリの色彩設計をされている

保田道世さん

の仕事の事などを書いている本です。

もう結構前にヤフオクで購入してからしばらく暖めてたw本です^^

結論から言うと非常に面白い!

色職人というジブリの作品の色の指定をすべてしてるという仕事
完成も必要だし、物語に説得力をもたせる理解力も必要

そしてただ単純に保田さん本人が非常に面白いし興味を持たせてくれる存在です^^

どんどん楽しくて先に読んでいってしまう。

ハタから見てるとやりがいのある仕事をしてると思うのに彼女本人は
『まだ仕事らしい仕事をしていない』と向上心というかあくなき探究心に脱帽でした。

他にもジブリのなりたちや
各作品のターゲットなども簡単に紹介しているし
なぜこの色を選んでいるのかというコンセプトも書いてくれてる
僕には最初から最後まで勉強しないといけない内容w

人間性の勉強にもなりますw



アニメーションや作品作りをグループでするときは
仲良しグループなんかじゃいい作品は作れないと思ってましたが

この本でも宮崎さんが

『僕らは仲良しごっこをしているわけじゃない。戦友なんです。お互いに戦友として、ときには愛し合い、ときには憎しみ合い、ゴミ扱いしながら、仕事をするのが、ものをつくるということなんです』

と言っております。
そうやって切磋琢磨しあえる戦友という存在はやっぱりいいなとうらやましくなったり。

まぁ今はアニメーションは一人でやってるんでw

こういう本を読んでると情報も増えるし、モチベーションもあがる!
そしてなんかいい物が作れる気がしてくるから不思議ですw

このまま作品にとりかかろう。

そして最後に高畑監督の言葉ですが

『保田さんは、まず職人たらんとしている。アニメづくりにはそれが必要なんです。』

うん
いい言葉だなぁと

僕は職人という言葉にある種の憧れがあります。
本当に職人として磨かれていって、よりよいものを自分の手で生み出していきたい

そんな夢があるわけです^^

まずは職人たらんとする心を持ってちょっと取りかかろうと思います。

自信をもって職人ですと言えるように^^
ティムバートン監督のアリスインワンダーランド見てきました^^

ティムバートン
ジョニーデップ
ヘレナボナムカーター

のトリオはもう不動ですねw

今回はとにかくヘレナが可哀想な気がしましたw
あんなに美人なのにw

台詞は『首をはねろ!』だけだったきがしますw

映画自体はカラーがもう監督の色になってたきがします
でもちゃんとアリスの雰囲気と不思議な感じは出てたのがさすが

アリスが女性になって
またウサギを追って穴に落ちて不思議の世界へ迷い込む
そこでは赤の女王が支配しており
その支配を白の女王に戻すという目的の旅が始まりました。

シナリオは正直微妙でしたが
アリスの成長がだれにでも分かりやすいように描かれてたのは共感

というか
人間の成長というテーマが好きなんですw

でも成長前のアリスは変でしたが^^

あとはチェシャ猫がすごい可愛かったです!
すごいモフモフしたくなりましたw

気になったのが白の女王のイヤなものを見たときにちゃんと
不快感を見て取れるような演技をしてたことです

これはリアルで凄いなぁと思いました。
ここまでやっていいのか?とw

そして3Dでみたのですが
まったくもって3Dのよさがなかったきがします。
これは2Dでよかったな…

あと予告でアリエッティの予告があったのですが鳥肌たってしまいました
背景が相変わらず自分のツボをつきまくりです^^
今から楽しみ!!

あとトイストーリー3も楽しみです^^

今年はいろいろと映画楽しそうなのが多いので今からワクテカですね!!
今年の7月にスタジオジブリの新作劇場長編アニメーションの

『借りぐらしのアリエッティ』が放映されます!!

その前売り券を今購入したらアリエッティのキャラクタ設定の本が貰えるのです!!!

これは!!!
貰わねば!!

ということで貰ってきました^^



アリエッティ1

これです!

すごい小さいです…やはり小人サイズなのだろうか…
タバコの半分以下かな?

見れるかなぁと思ってパラパラとめくってはみたのですが…

もう小さかろうとなんだろうとやはり素晴らしいものは素晴らしいですね…

もう今にも動き出しそうなキャラクター達がラフでかかれていて
しかも最初のアリエッティの設定から決定稿まで乗っている

そして
最初の設定ですでにもういいんじゃない?ってくらいに上手かった…

不思議なもので上手い絵を見るとそれを描きたくなってくるので
気がついたら模写をしてました。

色鉛筆と水彩色鉛筆を水でのばして色を付けたイラストです

アリエッティ2

アリエッティ3

いやぁ!
やっぱこういう絵を描いてる時は楽しいです^^

俺も上手いことキャラクタデザインをしないとなぁ…orz

しかしジブリは青いワンピースと赤いワンピースが好きなんですかねぇ?
すごいジブリっぽい色を使ってました。

でもやっぱり青い色はナウシカが一番イメージが強いです^^

キャラクタ設定集が気になる方は是非前売り券をお求めください^^
邦画ダーリンは外国人見てきました^^
同名の漫画が原作のラブコメ映画です。

内容は世界が崩壊するわけでもなく、隕石が地球におちてくるわけでも、家を休み中に交換してお互い違う地で恋人ができる!というちょっと変わった感じ

ではなく。

どこにでもある日常(ちょーっとだけ特殊な?)の映画でした。

日本人と外国人の感性の違いなんかも見てて面白かったです

こういう日常を描くっていうテーマで作品を作るのも面白いなぁと感じさせてくれました。

ただ途中で泣かそう泣かそうとした感じがしたのがうぅむって思いましたが
結局いい気持ちになって最後まで見る事ができました^^

脚本も最初は駆け足かなぁと思ったけど
中盤は丁寧に物語を運んでる気がして良かったし、コメディからラブへの変化が分かりやすくていいなぁとも^^

またヒロインさおりの夢への頑張りと、パーティーや外国に一人で行って不安になる気持ちとかが非常に共感(^^;

その夢を叶えるために必死になって周りが見えなくなっていくのと
その変化を外にいながら非常に近い立ち位置から眺めるトニーの距離感が良かったなぁ

そして最初に『YOU CAN'T HURRY LOVE』が流れたときに個人的には世界観の導入が成功してました。

音楽の力すげー!
途中のラップは個人的にはいらんかった気もしますが(笑)


こういう日常を描こうというのは凄い大事なんだと思う
ジブリの宮崎監督が『アルプスの少女ハイジ』などでやった事で

いままでは日常とかよりも突飛な、何かひと味違うものをどうにか入れようとしてたところに
少女の日常をいれてよりリアリティを持たせたい。
いろんな可能性を信じて実験をしていきたいという感じで作ってたみたいです。

なにも大きい主題を持ち出さなくてもいい作品は作れるんだなぁと、衝撃を受けた言葉でしたね。

この映画も自分たちの近くにある分共感できる部分が多くて非常に楽しめました!
『ダーリンは外国人』個人的にオススメなので機会があったら是非ご覧下さい^^
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プロフィール
HN:
有馬 憲吾
性別:
男性
自己紹介:
鹿児島でイラストレーターをやっております
コンセプトアートや背景イラストを主に描いてます。

お酒、エンターテイメント、イギリス、自然、猫好き!
いろいろな人と話をするのも大好きです
興味が有る方は是非お声をかけてください^^

イラストお仕事の依頼も随時受付中です。

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